信州を代表する美しい草原地帯の霧ヶ峰に行ってきました。
４名の参加者でした。
霧ヶ峰は、火山活動によって形成されたなだらかな高原で、山頂部には「車山」(1.925m) をはじめとする緩やかな峰々が連なっています。
名前の通り、夏季には濃い霧が立ち込めることが多く、その幻想的な風景が「霧ヶ峰」という名の由来になっています。
諏訪地方では「霧が湧く峰」として知られ、神々の宿る場所と考えられてきました。
車山の山頂には車山神社があります。「天空神社」とも呼ばれ、手を合わせて自然界に感謝すると、こころが晴れやかになり、様々な願い事が叶うとして多くの人が参拝しています。
７月の下旬であり、まだ大丈夫かなと期待していたのですが、霧ヶ峰の夏の風物詩であるニッコウキスゲの群生は見られませんでした。残念！
車山を降りた次に、やはり車山と並ぶ霧ヶ峰の代表的な峰の一つである「蝶々深山 (ちょうちょうみやま)」に登ってきました。名前の響きも美しく、自然豊かな草原の中によるやかにそびえる姿は多くの人に親しまれています。